別名”シーシャ”とも呼ばれる「水タバコ」
最近口コミやSNSなどでも話題を呼んでおり、人気が急増している注目のトレンドです。
この記事では、「水タバコとは?」「普通のタバコと何が違うの?」といった疑問について詳しく解説します。
またシーシャ(水タバコ)のについて更に詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しているので、読むとより深く楽しめるかもしれません。
水タバコとは
水タバコとは煙草の一種で、皿の上で燃やしたタバコの煙を「水パイプ」という専用の喫煙器具でろ過を行い、水パイプについている長いホースで吸うという嗜好品です。
水パイプには名前のとおり水が入れられていて、そこで煙をくぐらせることにより、通常のタバコよりも味わいがやわらかくなります。
吸いやすくニコチンやタールの含有量も抑えられるという点からも注目を集めており、健康志向が高まっている現在、紙たばこに代わって楽しむ愛煙家が急増しています。
水タバコの起源
水タバコは、諸説ありますが一般的には中近東のイスラム圏で誕生し、そこからインドや中国、東南アジアなど各国へ広まったと言われています。
1600年代頃のオスマントルコかエジプトかインドという説も有力です。
そもそもタバコそのものが南米大陸原産であり、15世紀になってはじめて広く普及したという経緯も考えられています。
国や地域、語圏によって呼び方もさまざまで、エジプトや中東では「シーシャ」と呼ばれますが、英語では「フーカー」、トルコでは「ナルギレ」と呼ぶことが多いそうです。
ちなみに、シーシャと水タバコの違いについて気になる方も多いかと思いますが、シーシャと水タバコは同じ分類として扱われています。
もともとは、タバコの葉を糖蜜に漬けただけのものが吸われていましたが、ここ30年ほどで変化があり果物やハーブなど甘い香りを添加するようになったようです。
その発祥はエジプトのナハラ社で、「りんごのジャムでタバコの葉を漬けてみたところ美味しかった」というのが起源でした。
いまでは世界中に広まり、水タバコ(シーシャ)の主流は「フレーバー付きタバコ」となっています。
水タバコの楽しみ方
水タバコは、煙にさまざまなフレーバーを加えることができるという特徴があります。
水タバコで燃やすタバコの葉には、フルーツやスパイスなどさまざまなフレーバーがついているため、甘い味わい、刺激的な味わいなど、多様で幅広い味や香りを楽しめます。
そのため近年では男性のみならず女性からも「おしゃれ」「おいしい」「吸いやすい」との理由などから親しまれています。
吸い方としては、まず水タバコ(シーシャ)の煙を深呼吸のイメージで口の中まで吸い込みます。口に含んだ水タバコの煙を、口を開けて「ふわ〜」とゆっくり吐き出しながら水タバコ特有のフレーバーの香りと味を楽しみます。
まとめ
以上、水タバコとは何かについて解説をしました。
水タバコとは煙を水でろ過することで、紙タバコに比べニコチンやタールの含有量も抑えられるという点や、おしゃれで吸いやすいことからも注目を集めています。
現在では全国各地で水タバコが吸えるカフェやバーなどのお店が続々とオープンしているようですので、これを機に皆さんも水タバコを楽しんでみてはいかがでしょうか。
東京でおすすめのシーシャ屋さんについてはこちら