最近よく耳にする「水タバコ」。
水タバコとはシーシャとも呼ばれ、現在人気が急増しています。
ここではその水タバコの仕組みについて詳しく説明します。
シーシャ(水タバコ)自体についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
水タバコとは
水タバコとは煙草の一種で水パイプという喫煙具を使用して喫煙するものを指します。
火皿で燃えたたばこの煙を水にくぐらせることで煙をろ過し、その煙を喫煙します。
煙が水を通ることで冷やされるため、通常の紙たばこなどに比べやわらかい味わいになり吸いやすくなります。
水タバコの仕組み
水タバコ(シーシャ)の基本的な構造は下記の通りです。
画像参照:JT
- 水タバコ(シーシャ)のフレーバーを詰める火皿
- 火皿で熱した煙を水でろ過するための管(ボディ)
- 水タバコ(シーシャ)の煙を吸うためのホース
- ろ過するための水を入れる壺
基本的には火皿にフレーバーを詰め、その上にフレーバーを熱するため炭を置きます。
10~15分ほどフレーバーを蒸らし、フレーバーに熱が伝わることで煙が出るようになります。
ホースから大きく吸い込むことでフレーバーから蒸発した水分が火皿からボディを通って、さらに水の中を通り壺に煙が溜まる仕組みです。
そこでさらに吸い込むことによって、ホースを通りシーシャの煙を吸い込むことができます。
ひとつひとつを解説すると少し複雑ではありますがたばこ由来のフレーバーを水を通してろ過して吸うというのが大きな特徴です。
水タバコは、刻んだたばこ葉に香料と糖蜜などを加えているためフレーバーはフルーティーなものからスパイスの香りなど幅広く楽しむことができます。
まとめ
水タバコ(シーシャ)はフレーバーのついたタバコの葉を火皿に乗せて燃やします。
それによって出る煙が専用の管を通って、水の中を通り煙が冷やされて味わいがまろやかになります。水の中を通った煙は、今度は上へ昇っていき、これを専用のホースを通じて吸うことで楽しむことができます。
以上、水タバコの仕組みを解説しました。
最近水タバコ(シーシャ)が吸えるカフェやバーなどのおしゃれなお店も増えてきているので、みなさんも水タバコの仕組みを理解しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。