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医療用大麻の巨大マーケット規模とは?!

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近年日本国内でCBDなどの大麻由来の成分を美容に活用している製品や、スーパーフードなど健康食品として販売されているのを頻繁に見かけます。

大麻=違法というイメージの強くあった数年前の日本では、まず考えられなかった光景でしょうが
ネットの普及により、手軽に自分自身で情報の正確性を確認する事ができるようになりました。

その結果正しい情報を取り入れることができるようになり、大麻の成分にはCBDという体に良い成分があって違法でもないという事が一般的に広まり

現在ではCBD商品はとても人気な商品となっています。

CBDなどについて調べると必ずと言って良いほど例などで使われる「医療大麻」ですが、今CBDと同様に国内でも医療大麻が非常に注目されています。

その理由の一つは医療大麻のマーケットの規模にあります。

目次

医療用大麻のマーケット規模

医療用大麻の市場規模は、2020年の89億2660万米ドルから、2028年には491億1640万米ドルに達し、2021年から2028年までのCAGR(=年平均成長率。複数年にわたる成長率から、1年あたりの幾何平均を求めたもの)は23.9%で成長すると予想されています。

医療用大麻には古い歴史がありますが鎮痛剤や鎮静剤として活用されています。

ですが基本的に日本国内では医療用大麻であっても解禁されていないため、違法です。

それでも世界的に医療用大麻の市場規模は年々成長しています。

その成長を促進させたのは他ならぬCOVID-19(以下コロナ)です。コロナ感染による痛みや吐き気を抑えるため、大麻ベースの製品の需要が高まっており、医療用大麻市場の成長を支える可能性は大いにあると言われているのです。

また世界的に医療用大麻製品の承認件数の増加というのも市場規模拡大の大きな要因となっています。

CBDを用いた承認薬も増えていることもあり、いくつかの国は大麻の栽培を合法化しています。

日本で医療用大麻は解禁されるの?

現在日本国内では医療用であっても大麻の栽培や使用などは認められていません。

世界的にスーパーフードとして流行しているCBDであっても、国内では現状は一定の条件を満たしたものの輸入の認可がおりているという状態に過ぎません。

ですが、世界では様々な治療薬などに医療用大麻などが使用されており、日本でもそれらを一般的に流通させるためには、治験などを行う必要がります。

しかし、それにはやはり全ての大麻の使用や所持などを罰則の対象としている現在の日本の法律自体を見直す必要があるのです。そうなると、この日本では特に簡単な話ではありませんが、医療用大麻の使用を今後も禁止し続けることは世界の流れに背く形となります。

そのため、日本でも一部医療用大麻などの使用が解禁されるのでは?と話題になっていますが、今のところは変わらず禁止となっています。

まとめ

世界でマーケット規模を急拡大させている医療用大麻は、様々な薬などに用いられており、その効果への期待も大きいものである事から世界的に規模が拡大しているのは事実です。

その規模は日本でも対策を講じなければならないまでに成長しており、世界と足並みを揃えるという点では今後の法改正などが現実味を持っているほどです。

CBDの人気もあり、世界的に大麻のイメージが変わりつつあります。

ですが、良い部分だけではなくTHCなどの大麻のデメリットといえる部分も忘れてはいけません。

それらを遠ざけつつ、良い部分だけを国内に取り入れることは可能なのかなど、課題は山積みです。

今後の医療用大麻マーケットやCBD製品の動きはチェックしていきたいトレンドかもしれません。

TRIP2.0 メディアアドバイザー    【幻冬社】箕輪厚介

TRIP2.0のメディアアドバイザーとして幻冬社の箕輪厚介氏が!このメディアは今流行りのシーシャやCBDなどの役に立つ知識やおすすめ商品などをお伝えし、あなたのCHILL体験をアップデートいたします!

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