近年多くの場所で見かけるようになったシーシャですが
そもそもシーシャとは何なのか。通常のタバコとはどう違うのか。
今回はシーシャとは何か、またシーシャと通常の紙タバコとの違いを解説していきます。
シーシャ（水タバコ）自体についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
シーシャ(水タバコ)とは？
シーシャとは別名「水タバコ」と呼ばれている、タバコの１種です。
そのため、全く無害というわけではありません。一般的にはニコチンやタールなどの有害物質は含まれています。
しかし紙タバコと違い、水タバコは煙をそのまま吸うわけではなく
シーシャは皿の上で燃やしたタバコの煙を「水パイプ」という専用の器具でろ過し、水パイプについている長いホースで吸うものです。
水に煙をくぐらせるため、通常の紙タバコよりも味わいがやわらかく、ニコチンやタールの害を抑えることができます。
健康志向が高まる現代、紙タバコの代わりにシーシャを楽しむ愛煙家も増えています。
その人気は徐々に広まり、シーシャは昨今注目のトレンドとなっています。
紙タバコとシーシャの違い
まずシーシャは紙タバコと比較すると、味や香りがマイルドと言われています。
これは、そもそもの仕組みの違いと言えますが上記でご説明した通り、シーシャは直接吸う紙タバコと異なり、煙を一度水にくぐらせるため、ニコチンやタールなどの有害物質をろ過し、よりマイルドな煙を吸うことができるからです。
また健康面でも紙タバコと比較するとシーシャは健康被害が少ないとされています。
その他に昨今シーシャが男性のみではなく女性にも多く需要が高まっているのには理由があります。それは種類の豊富さです。
健康被害も紙タバコに比べ少なく、衣類などにつく匂いも微量で
フレーバーはフルーティーなものやチョコレート系など幅広く、様々なフレーバーを試せるという部分も人気の理由です。
さらに、紙タバコ特有のにおいなどに苦手意識をもっていた層も
様々な味や香りが楽しめるという点で、多く支持を得ています。
シーシャのメリット
シーシャには、アロマテラピーのようなリラックス効果があるとされており
近年トレンド入りした“チル”(【くつろぐ】【まったりする】【落ち着く】などの意で使用される流行語、語源はチルアウト)にとてもマッチするという事もあり、若者からの人気も得ています。
シーシャで好みのフレーバーや味を楽しむことで、心身ともにリラックスができ、コストパフォーマンスが高いというメリットもあります。
手軽にコンビニなどで手に入る紙タバコの場合、手軽さ故にお金を浪費してしまいがちですが、シーシャの場合には、一回の喫煙コストは高いように見えますが、長時間楽しめるため満足感に対してのコスパは高いと言えます。
また最近では持ち運びの出来るシーシャというものも続々出ており、その中にはニコチンやタールを含まないものも増えています。
まとめ
シーシャと紙タバコの大きな違いはその仕組みと健康面の害が紙タバコに比べてシーシャは少ないというものです。
また、その人気は豊富なフレーバーや味わい、リラックス効果と多くの理由が挙げられます。
近年多く出回ってきている持ち運びが可能なシーシャの登場により
その人気需要はさらに高まっています。
興味はあるけどシーシャバーなどは敷居が高いという方は
手軽に持ち運びのできるモバイルシーシャなどを購入して試してみるのもよいかもしれません。
